PAGE TOP

CASES
実績紹介

【行楽×松竹】中国の知的富裕層へ有料知識コンテンツをオンライン生配信!コロナ禍における新しい価値の提供へ

2021.04.27

中国における知的富裕層の⽇本⽂化への知的好奇⼼を喚起

⽇本への興味は尽きないものの、⽇本の伝統⽂化に触れる機会が少ない中国の知的富裕層に向けたウェビナーを企画し、松⽵株式会社(本社:東京都中央区築地4丁⽬1番1号 東劇ビル、代表取締役社⻑:迫本 淳⼀、以下松⽵)と共同で実施しました。

背景

中国では2017年以降、有料知識コンテンツの市場規模が急速に拡⼤しており、2020年は392億元に達し、2021年は675億元に達すると予想されています。※データ参照元:艾媒諮詢(iiMedia Research)

コロナ禍で渡航が制限されている中でも、⽇本への興味が尽きることのない中国の知的富裕層に向けて、有料知識コンテンツを配信することで、⽇本への知的好奇⼼を刺激し、訪⽇意欲を醸成する取り組みとして、中国⼈富裕層マーケティングを得意とする⾏楽ジャパンと⽇本を代表する創業126年の映画・演劇を中⼼としたエンタテインメント企業・松⽵が連携し、中国⼈知的富裕層向けに「松⽵株式会社に⾒る事業の展開と継承・発展」をテーマに、ウェビナーを実施いたしました。

ウェビナーの様⼦①(写真左:岡崎哲也⽒、写真右:袁静)
ウェビナーの様⼦②(写真左:岡崎哲也⽒、写真右:袁静)

ウェビナー内容

ウェビナーのテーマは「松⽵株式会社に⾒る事業の展開と継承・発展」と題し、歌舞伎の歴史や、松⽵がどのように⽂化ビジネスを継承し、発展させるのかを、お話し頂きました。講師は松⽵CFOの岡崎哲也⽒、ナビゲーター兼通訳は⾏楽代表の袁静が務めました。

当⽇の参加者の反応について

当⽇の参加者は43名。中国で伝統⽂化を産業として運営する会社の経営者や、伝統⽂化産業に関わる⽅、EMBAホルダーなど、さまざまでした。
質疑応答では「コロナの影響を受けて、松⽵ではどのような対応をしたのですか」「能と歌舞伎の関係、違いについて教えていただけますか」など多種多様な質問が寄せられ、参加者の⽇本⽂化や⽇本ビジネスへの関⼼の⾼さが伺えました。

参加者からの質問の様⼦

アンケートに協⼒した21名全員が講座を他⼈に勧めたいと回答し、その理由としては「新しい知識が得られたから」が最も多く⾒られました。

今回の講座を知⼈に勧めたい理由について(参加者アンケートより)

今後、どのような講座を聞きたいかという質問に対しては「⽇本⽂化関連ビジネス」と回答した⽅が最も多く、知的富裕層の⽅における⽇本に対する興味関⼼の⾼さと、知識コンテンツの可能性が垣間⾒える結果となりました。

今後どのような講座を聞いてみたいか(参加者アンケートより))

今後について

今後も引き続き、⽇本⽂化に関⼼が⾼い知的富裕層に向けて、⾏楽ジャパンと松⽵は連携し、中国における知的富裕層の誘致や⽇本のコンテンツをオンライン・オフラインで開発・磨きあげを⾏い、⽂化⽴国⽇本の発展を⽀援してまいります。