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行楽トークライブ第2弾 「Withコロナ時代 目の当りにした中国人の消費行動とこれからの中国プロモーション事情を考える」アーカイブ

2020.11.12

行楽ウェビナー第1弾好評につき「中国の今」を発信すべく、今回は「上海・東京・沖縄」の3拠点から「Withコロナ時代の行楽トークライブ第2弾 目の当りにした中国人の消費行動とこれからの中国プロモーション事情を考える」を2020年10月29日(木)に配信。

■トークライブ概要:

 昨年まで、日本のインバウンドを牽引してきた隣国・中国。そして、日本人の想像をはるかに超えるスピードで街や人、テクノロジーが進化している中国。一体、中国人の消費行動はどうなっているのか?
 今回のトークライブでは、前半はコロナ禍後の経済活動が回復しつつある上海に行くことなった行楽ジャパン宮永が、現地で見て聞いて感じた「中国人の消費行動」や「SNSとの付き合い方」についてお伝えいたします。後半は、上海を中心に今だからこそ貴重となる「日本の体験ができるイベントの開催」や、「日本のより深い情報を共有できるコミュニティの開設・運用」など、緩和に向かい動き始めている日中関係を意識して一足早く実施し始めたプロモーションついてお伝えしていきます。また、最後には、Trip.com Groupの唐澤様にご登壇頂き、行楽との取り組みや新生Trip.com Groupについて語って頂きました。

「上海・東京・沖縄」の3拠点からトークライブ配信

■開催日時 2020年10月29日(木)
      日本時間10時~11時30分/中国時間 9時~10時30分

■プログラム
10:00~ コロナ禍後の上海で感じた中国人の消費とSNS(株式会社行楽ジャパン宮永浩)
10:30~ 今だからこそ知るべき、やるべき 中国インバウンドのこと(行楽 袁静)
11:05~ Ctripデータからよみとる中国人旅行トレンド(Trip.com Group唐澤人傑氏)
11:30頃~ 質疑応答

Trip.com Group マーケッティング部
日本マーケット統括部長 唐澤 人傑氏
過去のパンデミック後(SARS,MARS)の観光市場は終息後に爆発的に伸びているので、今回のコロナ禍も終息後の旅行需要は伸びると予測している。リバウンドと呼ばれるインバウンドの爆発的増長が、直後ではなく時間をおいて来ると予想。
訪日旅行客の層は変化している。中年層から若年層に、団体旅行から個人旅行に、旅行先は都市から地方に変化している。

株式会社行楽ジャパン中国マーケティング部 部長 宮永浩
国慶節の動きや街の様子から「中国は普段通りの生活に戻りつつある」と分析し、消費行動は再開しているという。
SNSの普及については、ビジネスから生活までサービスとの密接度が高まっており、その変化のスピードはとても速いため、より正確な現場での理解が求められる。

行楽 代表 袁静氏
中国はデジタルの普及による徹底した情報管理が大胆な行動を可能に。いち早くコロナを収束できた原因なのではないかと分析。中国人の訪日意欲は高まっている。コロナ終息後に行きたい外国で日本が一位。インバウンド誘致のポイントは安全安心の情報発信と受け入れ環境の整備にあると言及。中国人の「今」求めているものを知ることの重要性を語った。

行楽トークライブ第2弾にご参加くださいました皆様ありがとうございました。
今回のトークライブを聞き逃してしまった方は、是非下記アーカイブをご視聴ください。
https://youtu.be/0JwlaaWNwbM

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